2012年2月8日水曜日

イタリアとフランスへの発送は注意

イタリアは税関が厳しいため、基本的に荷物の到着が遅れます。

また、税関告知書などのラベルは正確に記入しないと、返送される可能性がありますので、
注意しましょう。

詳細は、郵便局のサイトに記載されていますので、チェックしときましょう。↓

http://www.post.japanpost.jp/int/use/italy.html



書留またはEMSがおススメです。
イタリアは税関が厳しく、到着の遅延や返送が多い国です。
したがって、eBayでは、書留またはEMSを必須とする売り手が多いです。
普通の航空便やSAL便で発送することは避けたほうが良いかもしれません。

私は初めの頃、航空便で商品を発送していました。
「荷物が届かない(遅延)」とのメールを多く頂くようになり、さらには、商品が行方不明になりました。
他の売り手の方々が、書留またはEMSを必須としているので、私も同じようにすることにしました。

それからは、相変わらず「荷物が届かない」とのメールを頂いておりますが、
遅れて届くことが多く、行方不明になることはなくなりました。(今のところは・・)

もし、メールを頂いた場合には、税関が厳しいため、到着が遅い旨を伝えましょう。
郵便局のサイトを英語版にして、メールに添付すると、相手は納得すると思います。↓

http://www.post.japanpost.jp/int/use/italy_en.html





フランス

私が販売している商品は、フランスの方にも多く購入して頂いております。

しかし、フランスは荷物が届きにくく、私が経験した中で、「荷物が届かなかった国」 のNo.1です。
全然届かないわけでありませんが、他の国と比べると届きにくい事は確かです。

フランスの郵便局は結構いい加減ですので、注意しましょう。



EMSで商品を送る場合
フランス国内でのEMSの配達は、クロノポスト(Chrono Post)という業者が行っています。
このクロノポストは、フランスの郵便局(La poste)の子会社だそうです。 結構トラブルが多いです。

EMSで荷物を送る場合には、以下のことを確認しましょう。

•集合住宅に住んでいる場合は Digicode(ドアコード)を聞く。
•電話番号を聞く。
これらの情報を、EMSのラベルに記載しないで発送すると、荷物が戻ってくる可能性があります。

Digicode(ドアコード)とは、日本でいう、マンションのオートロックのような感じだそうです。
フランスでは、集合住宅の入り口にオートロックがあり、その奥に集合ポストがある建物があるそうです。したがって、配達員が、オートロックで中に入れない場合は、ポストに不在通知書を入れることができません。

そして、EMSのラベルに電話番号の記載が無いと、受取人に知らせることが出来ずに、
一定期間保管されます。

保管期間が経過すると、「ラベルの記載漏れ」や「受取人から連絡が無い」ことを理由に、
日本へ返送します。

このことについては、郵便局のサイトで説明されていますので、チェックしときましょう。

http://www.post.japanpost.jp/int/use/france.html



eBayでの郵送トラブル
■EMSでのトラブル

EMSのラベルに、ドアコードと電話番号を記入せずに荷物を発送したら、見事に返送されてきました。
理由は、「保管期間経過」と書かれていましたので、買い手に連絡を取りましたが、
「え!何の知らせも無かったよ!なんで?」みたいな事を言われました。

私は日本の郵便局へこのことを言いました。
その時に、Digicodeや電話番号が必要であることを初めて聞きました。

買い手に連絡を取り、Digicodeや電話番号を教えていただき、
再度荷物を送るために郵便局へ持っていきました。

「買い手に何も連絡をせずに、荷物が返送されてきた」旨を言って、
荷物を再度送るようにお願いしましたが、「送料が必要です。」と言われて断られました。

ここで、注意点ですが、返送されてきた荷物を再度送るには、基本的には送料が必要です。
私は納得がいきませんでしたが、郵便局の決まりごとなので、しかたありません。

そうなると、買い手には送料を請求しずらいので、こちら側が負担するはめになります。赤字です。

この様なことを防ぐために、EMSで荷物を送る場合は、必ずドアコードと電話番号を確認するようにしています。



■航空便やSAL便で送って行方不明になったことが何度かあります。

行方不明になる確率が、他国と比べると高いです。

航空便やSAL便は、問い合わせ番号がありませんので、買い手から商品が届かないと言われたら、
どうすることもできません。したがって、再度商品を送るはめになります。



■問い合わせ番号がある書留で送っても、行方不明になったことが何度かあります。

この場合は、郵便局に「追跡調査」を依頼します。
すると、日本の郵便局が、フランスの郵便局へ連絡を取ります。

返答が早ければいいのですが、遅いことが多く、結局は、「フランスからの返答が無い」ことが多いです。書留なので、6,000円までの補償がありますが、色々と手続きがありますので、すぐには返金されません。

その間、買い手をずっと待たせておくのは気の毒です。
したがって、私は返金するか、商品を再送するようにしています。

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