2012年3月9日金曜日

ネット輸出入コラム①

1年前のいかの刺身が食べられる!?
日本の"技術"を海外に売る
先日のニュースで、輸出が増加している例として、2つの事例が紹介されていました。
ひとつは山梨の「もも」。大きさ・形・糖度が管理され、高級フルーツとして台湾などに輸出され、大きく売上を伸ばしているそうです。

もうひとつは「いか」。
島根の海土町では輸出量は3倍にまで伸びているそうです。
1年前に獲れたいかの刺身が食べられる!?にわかに信じられませんね。
ところが、ある特殊な冷凍法によってそれが可能となったそうです。いまでは上海を中心に、遠くはドバイからも問い合わせがきているそうで。
日本の第一次産業も能動的になってきたなぁ、と思った次第です。

名人でも判別できない
これまた他の番組で見たのですが、この冷凍法、「CAS凍結」といい、細胞レベルで冷凍するそうです。
道場六三郎さんは、数年前に獲ったアマダイを見抜けなかったし、ソムリエの田崎さんは冷凍したワインがわかりませんでした。それだけ、味や鮮度が確保されるすごいものなのですね。
日本の技術力に感心した事例でした。

自分の技術や特技を売る
技術や特技を売るということは、決して会社などの組織レベルではなく、わたしたち個人レベルでも十分可能なのです。
例えば、eBayでは自ら描いたイラストを出品している人もいますし、わたしの知り合いには、テディベアに持たせるカバンを手作りで販売しています。

カバンを作る技術を売っている訳です。これがまた売れているんですw(゜o゜)w
技術力と発想力があれば、長く安定的に販売することができますね




インドでなにが売れる?
トラクターとビールはちょっと・・・
最近、ネット起業家の方や経営者の方に食事に連れて行ってもらうことが多いんです。ほとんど御馳走になってます(*^_^*)
こないだはリフォーム会社の社長さんとインド料理をご一緒させてもらいました。

インド料理は、中華・フランス料理と並んで「世界三大料理」なのだそうで、それに、トルコが加わると「四大料理」になるんだそうです。
とてもおいしくいただきました!
で、その店のオーナー、日本語ペラペラのインドの方なのですが、たくさんさんの支店をもつ事業家でもあるわけです。

「インドで日本のモノ何が売れますかね」
ユーモアあるオーナーさんですが、頭の回転も速いです。即答でした。
「トラクター。あとビール」

その国の人に聞く
トラクターがないらしいんですね。ビールも「マハラジャ」というメーカーだけらしく、
「トラクターのメーカーに販売権もらえばいいヨ。ビールも向こうに工場作ればいい」
簡単に言うなぁ。

でも成功する人は、「やる人」なんですよね。
さすがにこれはちょっと個人レベルでは無理だと思うけど(^o^;)

わたしはよく、「売れる商品は何ですか?」と質問をうけます。
答えは、わたしもわかりませんY(>_<、)Y
でも探し方は知っています。テストをしたり、過去のデータから推測したり。

でも一番簡単で確実なのは、「その国の人に聞く」ことなんです。
先日、中国の人に面白い商品を聞きました。実際、売れています。
機会があれば、また書きたいと思います




スーパーでもらった箱では輸出できない!?
アンダーバリューの依頼
外国の人とたくさん取引していますと、「アンダーバリュー」のお願いを受けることがよくあります。
正規金額以下の記入で「GIFT」扱いで「Personal Use」と記入する。
これは関税を免れるための常套手段です(^_^;)

お客さんは喜ぶし、売上もあがる!
と手放しでは喜べません。
結果的に脱税の手助けをしているわけですから、いいことであるはずがないですね。

ブラジル、ロシア、なんかですと、関税率が高いのでわからいではないのですが、その国の国策としての税金ですので、納得してご購入してもらうしかないのです。
取り扱う商品や販売国を勘案して、販売サイトに注意書きとして記載しておいたほうがいいでしょう。
わたしはクライアントさんにも、アンダーバリューを受けないように励行しています。

そもそも関税とは
関税がないと、外国から安い物品が無制限に入ってきてしまうので、自国の産業の空洞化を招いてしまう結果となります。
各国、商品によって関税を設けています。日本では10000円以下なら、ギフトでもそうでなくても基本的に免税です。アメリカ、中国などは US$100(アメリカはギフトUS$200 )、イギリスなんかは、約US$33です。

輸出するこちら側としたら、税金を払うこともないので、影響はないですが、「売りやすさ」を考えると、やはり免税ラインが高い国のほうが売りやすいですね。

野菜のイラストが描かれた箱がダメ
いま、わたしが注目しているのは、「オーストラリア」です。
オーストラリアは、約US$740までが非課税となります。高い免税ラインなので、多くの商品が選定できます。
オーストラリアからは多くの観光客(特に北海道のスキー場)が日本に訪れているそうで、それに伴い、オーストラリアの企業もホテルなどの建設に資本を注入しています。
わたしたち個人にとっても、今後大きな影響を与える国になりつつあります。

免税額が高いオーストラリアですが、他国と比べ非常に厳しいのが「食品」です。
わたしは、大きな荷物を送るとき、スーパーなどで空ダンボールをもらってきて(^_^;)発送することがあるのですが、野菜や果物の絵が描かれた(入っていた)ダンボールでは輸出できません。

各国いろいろな規制がり、特徴があります。
これも個人輸出のおもしろさのひとつではあるのです




円高の影響直撃!
1円円高にると......
アメリカの金融不安が続いています。
アメリカが風邪をひくと日本も風邪をひきますから(^_^;)、当然その影響は図りしれません。

潰れたリーマンのCEO、年間50億位収入を得ていたんですね。
すごい。
「公的資金を投入しなかった政府が悪い」みたいなことを言っていました(^_^;)

さて、円高で直面するのは、わたしたちがおこなっている「輸出」ですね。
大企業では、円高ドル安で、一円円高になると、一億円の損失になる計算です。

ソニーで40憶、
キャノンで50憶、
トヨタに至っては400億円の損失との試算です。

円安のときに送金する
われわれ個人レベルでは、そんなに響いてこないとお思いかもしれませんが、大きな金額の取引、多くの数量を販売していると、嫌でも意識せざるを得ません。

対処策は?

わたしはいくつかの商品を海外向けに販売していますが、決済の約90%は「PayPal」です。
デメリットもいろいろあるのですが、簡単に導入できるのがいいですね。

PayPalで決済されると、手数料を引かれて、PayPal口座にストックされます。
通常、そこから日本の自分の銀行口座に送金するのですが、送金せずに、円安になるのを待って送金すればこの問題は解消されますね。
(本来頻繁にした方が良いのですが)

ビジネスにリスクヘッジは不可欠です。
少しの知恵と習慣が確実に利益を与えてくれますね




日本で英語の広告を出す?
APOとFPO
輸出の場合、海外に商品を売るわけですから、アドワーズ広告を打つ場合、当然英語、若しくはその国の言語で広告文を書きます。

多くの取引をしていると、たまにアメリカに軍人さんから注文を受けることがあります。
代金を支払っていただき、商品を発送するのですが、住所がおもしろいです。

「APO」や「FPO」に数字が住所になります。国はアメリカ。
APOは陸上の海外郵便の住所で、FPOが船の乗って従事する軍人の住所です。

先日、ちょっとある実験をしてみました(^O^)

在日米軍は約38000人、全国に135も施設があるそうです。
その人たちに何か売れないか?

それで在日米軍の人たち向けに「英語の広告文」を書き、「日本で表示」(横須賀・沖縄)させました。

結果は......
腕時計一個だけ売れました(T_T)
わたしもしつこく、売れるまで広告だしてましたから赤字です(^_^;)。
ビジネスとしては失敗でしたが、おもしろいデータがたくさんとれました。

「これは届きませんよ」
わたしは、ほぼ毎日郵便局に行きます。
近所の郵便局だけでなく、気分転換も兼ねて、ドライブがてら、いろいろな場所の郵便局に行きます。

それで思うのは、各郵便局の局員さんは、国際郵便に関して全く知識が統一されていないということです。
若いのに精通した人もいれば、ベテランなのに全く知らない局員さんもいます。

以前、APO住所で発送を依頼したとき、
「これじゃ届きませんよ。『州』を書かないと」と言われたことがあります。
全く知らないのです。国際郵便の知識はホントに個人レベルですね。

わたしの近所の郵便局では、最初は時間もかかり、調べながら手続きをしてくれていましたが、今はどんな種類でも完璧で、最近ではいろんなサービスの情報提供までしてくれます。

「塚原さんのおかげてどんな国際郵便がきても対処できるようになりましたよ」
若い女性の局員さんです。頼りになります




リーマンショックはない?
アメリカは10.8回です
わたしたちの世代では転職することにあまり抵抗はありませんが、高度成長期にバリバリ働いてきた、いわゆる団塊の世代の人たちは、やはり「定年退職するまでずっと同じ会社で」という基本概念があります。

わたしは今の仕事をするまで、3回転職しています。
転職の度に親の猛反対です(^_^;)
いまの仕事に変わるときは、完璧事後報告でした。
「あ、そうや、会社辞めたから」てな感じで(^_^;)

やはり仕事は「会社のため」でなく、「自分や家族のため」だと思うのです。
より条件のいいところ、環境のいいところに変わるのは自然の理だと思うのですが......

ちなみに日本の平均転職回数は3回。
アメリカは10.8回だそうです。
リーマンの社員が、なんか怒りも落胆もせず、涼しい顔でインタビューを受けていたのも納得できます。

収入の柱を作る
彼らは、転職は次へのステップアップと位置付けていますが、日本では、「今の仕事がしんどいから」とか「休みが少ない」とか後ろ向きの理由が多いですね。

そういう理由の転職は次も失敗するでしょうが、「給料が少ない」という理由も大きな割合を占めます。

収入が少ないのは大きな問題です。
転職という選択肢もあるでしょうが、「副業」というのも考えた方が良いと思うのです(もちろん公務員など副業禁止の職業もありますが)。

わたしがそうでした。
ネットビジネスをはじめ、収入不足分を補っていました。

誤解のないように書いておきますが、「ネットビジネスは簡単に儲けられる」と考えておられる方がいますが、そんなことあるはずありません(^_^;)

継続力と、発想力、なにより行動力が必要です。
リスクが少なく、時間的に拘束されないという利点がありますからお勧めできるのです。

中でも輸出ビジネスは副業として非常に魅力的です。
手前味噌になりますが...(^_^;)

eBay(イーベイ)から是非始めてみてください




輸出ビジネスで100円の商品が5000円以上に!?
売るタイミング
「日本」というブランド力は非常に強いです。
世界を見回しても、「日本嫌い」という国は数えるほどでしょう。

わたしたちは、生まれながらにして大きなアドバンテージを持っているのです。

「日本製」「日本しかないもの」「日本文化に関するもの」
売れる要素のある商品はたくさんあります。

当然、その商品力や値段も大きなファクターですが、
【売るタイミング】も非常に重要です。

一枚100円が......
メジャーリーグでは昨年のチャンピオン、レッドソックスがレイズに負けてしまいました。

ちょうど一年前のメジャーリーグのワールドシリーズ。
わたしは、松坂投手が所属するレッドソックスと松井(稼)選手のいるロッキーズの対戦を見越して、下記の使用済みテレホンカードをヤフーオークションで買いあさりました。


一枚100円(送料含めて180円)をの20枚。

ワールドシリーズ前後ですべて完売し、約12万円の利益を得ることができました。

それ以降は全く売れません。全く。
タイミングを見計らってのゲリラ的販売ですね(^_^;)

これはeBayで売りました。
eBayにはたくさんの利用法がありますが、
ほんの一時的な販売には非常に適しています。


商品を見つけ、売れるタイミングで売ると大きな利益を得ることができますね




仕入れ値0円!?
「売上」より「利益」重視
ぼくは売り上げには全く興味がないんです。
売上○○万突破しました!とか、総売上○億円!とか・・・・・・

日本の企業っていまだもって「売上」を一つの大きな目標にしていますが、一番大切なのは利益、粗利ではなく、純利益だと思うんです。

この認識は、ぼくは銀行に入った時から持っていました。

ですから、月商1千万で純利益100万円の会社と、月商500万で利益が100万の会社なら後者の方が、ビジネススタイルが優れているといえるし、将来大きく伸びる可能性がありますよね。


いまはGDPが国の成長をを見る一つの目安になっていますが、以前はGNPでした。
「売上」より「利益」追求する企業、若しくはぼくたちのような起業家が経済を活性化させていくんだろうと思うこの頃です(^_^;)

利益を上げる簡単な方法
ぼくが以前勤めていた染料などの輸入販売の会社での話です。

ぼくは染色の試験官として勤めていたのですが、その会社に50代の人が入社されてきました。同じ業界の会社をリストラされ、うちの会社にきたのですが、社員のみんな色眼鏡でみてました(ぼくもその一人でした(^_^;))。
仕事できるのかな、ってな感じで。

ところが、
その方、入社してたった一週間で利益を500万円もあげたのです!

その方は、仕入先を回り、「仕入値を下げて」いったんです。
もちろん交渉能力とか、コネクションはあったかもしれませんが、その考え方と行動力はすばらしいと感じました。

売上はそのままで、利益を上げる一番簡単な方法は、「仕入値を下げる」ことなんですね。

その方とはいまでも交流を持ってもらっていますが、非常に考え方が柔軟です。

仕入れ値0円
先日、知り合いの経営者の方とのお話で、
「○○のバックナンバー一年分もらってきましたよ(笑)」
※○○はニッチ商品名なので書かないでおきます。

その方は最近、趣味でeBayをはじめられたそうで、何を売ったらいいかいろいろ考えておられるそうなんです。

ちょうど町内の廃棄処分品の手伝いをしているとき、○○の雑誌を見つけられたんですね。

ここで「ピピッ」とくる人が儲けられます(^O^)v

捨てられたもの=需要がないもの、ではないんですね。

仕入れ値0円ですから、売れれば全部が利益です。
それにぼくは○○は売れると思っています。

ぼくもヤフオクでですが、数年前、年の利益300万くらい売ったことがあります。
仕入れ値0円です(いまはできませんが)。

先日、クライアントさんから「もっと利益率の高い商品を扱いたいんですが・・・やはり高額商品でしょうか?」

「●の△△を売ったらどうですか?」

「えっ!あんなの売れますかね」

「売れると思いますよ」
この方は、ある商品を0円で仕入れることができる方だったんです。

仕入れ値0円を実現するには、いろいろ条件はあります。
あと、「ひらめき」と「行動力」があれば、大きく儲けることができますね




eBay (イーベイ)で売れるタイトルをつけるには?
タイトルの役割は?
eBay(イーベイ)に商品を出品するにあたって、重要なファクターは何でしょう?

商品説明。
大事です。

商品画像。
これも大事ですね。

でも一番大事なのは......


「タイトル」です。
ぼくの感覚だと全体の90%タイトルが重要です。


どれだけ商品を表現できるか。
どれだけ購買意欲を掻き立てられるか。
印象に残るタイトル etc。


ではないんです(笑)

これらは、画像と、説明の役割です。
ではタイトルの「役割」はなんでしょう?

それは「アクセス」です。

無意味なタイトル
タイトルの役割はアクセスを集めることです。

この画像をご覧ください↓




ファイナルファンタジーのフィギュアですが、「Final Fantasy」と「FF」という語彙を使っています。
明らかに検索を意識したタイトルですね。

ユーザーが検索するであろうキーワードを入れることによって、よりアクセスを増加させることになるのです。

ですからタイトルは単語の羅列でもいいわけで、それ自体意味を成さなくてもいいのです。

他の例を挙げれば、第二次世界大戦の品、よく出品されていますし、落札率も非常に高いです。マニアによく売れます。

バイヤーは「WW2」や「WWⅡ」で検索してきます。
タイトルは55文字使えますから、字数が余れば、「WW2」と「WWⅡ」、両方組み込めばよりアクセスを集めることができます。

eBayで売れるタイトルをつけるということは、いかに自分の商品にアクセスを集めるかということなんです。
タイトルは時間をかけて考えてくださいね





送料余分に$200払います!?
他人のカードでショッピング
いまや「クレジットカード」は切っても切り離せないものですね。
ネットで仕事をしていると尚更実感します。

2006年のクレジットカード不正利用は2004年の2倍以上の6憶8900万円だそうです。
番号さえわかれば、クレジット決済で商品を買い、ヤフオクなどに転売して現金化。なんてことになっているようです。

インターネットの普及とともに、インターネット商取引は、2006年には、4兆3910億円!
1998年の約70倍の急成長です。
どうしても行政の遅れがでますよね。

新たなシステム作りと法改正が必要になってきました。




大阪なのに香川で買い物

以前、自宅にカード会社から電話がありまして、「いま香川で電化製品をお買いになりましたか?」とのこと。

家でテレビ見てましたので、何のことやら最初わかりませんでした。
どうやら、ぼくのカードがスキミングされて、香川の量販店で何回か使われていたようです。

そのあと警察からも電話があり、組織犯罪とのことでした。

警察「どこでスキミングされたか心当たりないですか?
(小さな声になって)最近風俗店に行かれたとか・・・...」

塚原「いやいや、行ってないです」

警察「風俗店が一番多いんですよ。言いにくいと思いますがご協力を......」

塚原「行ってないですから」

警察「小さな声で結構ですので」

塚原「ほんまに行ってないですって!」


スキミングや、フィッシング詐欺の精度は非常に高いです。
カードの利用や保管場所にも細心の注意が必要です。

ぼくのカードはどこでスキミングされたのでしょうか......




ナイジェリアからの手紙

eBayではフィッシング詐欺が横行しています。以前、デジカメを出品して落札されました。

以下は、ぼくのところにきた実際のメールの一部です。

How is the day. Im happy to inform you that am the winner of ur awesome item on ebay and im committed to buy it for my Grandson who his now on Research project ON SHORE AND OffSHORE IN WEST AFRICAN as a birthday present , in collaboration with United State Oil pipeline company ExxonMobil as a birthday gift, holding on 13th of this month.

I will love to offer you this amount $200 for the shipping cost to west Africa. I have therefore contact Paypal for your payment , will be glad to received your Tracking number for it shipping , please send it thro EMS MAIL PRIORITY.

孫の誕生日プレゼントのようです。急いで発送してほしいので、送料を200ドル払うと書いています。送り先はナイジェリアです。

その後ペイパルより、料金受領のメールがきます。
このメールがフィッシングです。
ここから絶対ログインしてはダメです。

eBayもPAYPALも必ずウラウザを立ち上げてからログインしてくださいね。

ナイジェリアは教育の水準が非常に高いのですが、高度な教育を受けた人でも4分の1は失業しています。

そんな人たちがネットカフェで詐欺メールを送りつけているわけです。

「オレオレ詐欺」もそうですが、明日は我が身。
「これは怪しいのでは」と常に気をつけましょう




輸出ビジネスのパイオニアになる?
運命を変える方法とは
みなさんも聞いたことある方もいると思います。
でも結構、というか、ぼく自身体験しているのでコレ本当ですよ。

人間は死ぬ。ということは「宿命」ですので変えることはできません。
でも「運命」は変えることができるのです。

お教えします。
まず「考えを変える」
これは簡単。

すると、「行動」が変わります。
「行動」が変われば「習慣」が変わり、

この習慣が変われば「運命」も変るんです。

行動を変えるまでは意識すればできますが、継続して「習慣」を変えるのは時間がかかってちょっと難しいですが是非やってみてください。

ぼくの実体験談はまた機会がありましたら書かせていただきます。

「ひらめき」と「行動力」
日本では高級食材の「まつたけ」。

市場に出回る93%が外国産らしいです。
近年、特にトルコ産やモロッコ産を多く見かけます。
香りもいいみたいなんです。価格はトルコ産で国産の1/6。モロッコ産はもっと安いです。

トルコ産のまつたけはレバノン杉に生えるそうです。
十数年前から輸入されているようですね。

モロッコ産は、30年近く前から輸入されています。モロッコのある会社ではワンシーズン10億円稼ぐそうです。

ここで注目すべきは、トルコ・モロッコ共に「まつたけ」は国内に流通されないということです。まつたけを食べないんですね。

言い換えれば、国内では必要ないものです。
これが日本で売れることを知り、行動に移す。
これを継続して大きな輸出ビジネスにしているわけです。

両国のまつたけ輸出のパイオニアは、まさに「運命」を変えたことでしょう




オークションで高値で落札される理由は?
役所がオークションを利用
eBayと直接関係ないのですが......

税金滞納者から回収するのに最近、役所がインターネット公売オークションを利用しています。

物品を回収してヤフーオークションに出品して落札金を充当するわけです。
各自治体税務課がやっているそうですが、財政難のところは、市町村が管理している物品も出品しています。

1829の自治体のうち、実に530の自治体が利用しています。

出品商品は、選挙の投票箱や、古いブリキのおもちゃなど多種多様。
これがマニアに高値でバンバン落札されているんです。

商品自体、希少価値があるものもありますが、高値で落札される理由は、役所が出品しているという「安心感」が一番の理由です。


eBayの場合も同じで、「安心感」を与えれば、より落札金額が上がるでしょう。
具体的には、顔写真やイラストをアップしたり、評価をあげたり、細やかなサービスでリピーターを増やしたりすることですね




輸出ビジネスにリスクはあるか?
金銭的リスクは極めて低い
「●●を製造販売しているのですが、海外で売れるでしょうか?」

先日、ある会社の社長さんからご相談を受けました。
こういう時はぼくの返事は決まってまして、

「やってみたらどうですか?」

無責任な返答ですね(汗)
でも売れるかどうかは、やってみないとわからない部分もあります。

もちろんデータやテストから予測することはしますが、ぼくはいつもすぐeBayに出してみたり、サイトを作ったりしてみます。

一定期間みて売れなかったらその商品はやめればいいんです。


もちろんサイトを作ったりの時間的な拘束はありますが、仕入していませんので、金銭的リスクは極めて低いです。


製造販売のアドバンテージ
ご自分の会社で商品を製造販売していらっしゃる方々とお話していると、いつもうらやましい!と思ってしまいます。

「仕入」という大きな問題が解消されます。
それは仕入れ額であったり、数であったりします。

前述の●●も海外で十分売れる可能性はあると思いました。

「あ~ぼくやったらやるけどなぁ」

お客さんに直に対面して商品を販売している小売業の経営者の方たちなんかは、「ネットなんかで売れるのか」「日本でも売れないのにましてや海外でなんて」という潜在的な思考は非常に強いです。

でも、こうやってご相談していただいているわけですから、輸出ビジネスの第一歩を踏み出されたと思います。

是非はじめていただきたいですね




ヤフカテ登録はメリットがない!?
yahooで検索順位を上げるには
自社サイトをお持ちの方なら、みんなが思っていることです。

「狙ったキーワードで検索順位を上げたい!」

検索で上位表示されれば、当然アクセスが集まりますから、売上に直結します。
アドワーズやオーバーチュアの広告費も削減できます。

ぼくのサイト 12月10日時点で、yahooでは「輸出ビジネス」で3位、「個人 輸出」では1位です。
ですので、この関係のキーワードではPPC広告は出していません。

日本では、まだyahooが多くの利用者がいます。
このyahooに簡単に検索で上位表示させる方法があります。

みなさんご存じの、「yahoo ビジネスエクスプレス」
52500円かかりますが、効果てき面ですね。

先日、クライアントさんの日本で販売している商品のサイトがヤフカテ登録されました。
すぐに狙ってるキーワードで1位になりました。

ぼくのHP制作の先生に事前に見てもらって良かったです。
審査が非常に厳しくなっているようなのです。審査に通らなかったら、払い込んだ52500円は返金されません。

登録申請には注意してくださいね。

ヤフカテ登録は海外でも有効か
アメリカの、yahoo.com でもヤフカテがあります。

違いは日本は一度きりの支払いでいいですが、アメリカは毎年$299支払わなければなりません。

ぼくはやっていないのでわかりませんが、通りやすいのかもしれないですね。
また支払いもアメリカ発行のクレジットカードといいうことになっています。

確かに上位に表示はされるでしょうが、欧米は圧倒的にGoogle です。
日本ほどのメリットはないでしょう。

輸出ビジネスされる方は、Google 上位表示を目指しましょう




個人輸出でリピーターを増やすには?
リピーター化の研究
eBay(イーベイ)で販売するにしろ、自社サイトで販売するにしろ、利益に直結する重要なファクターがあります。

「リピーター」です。

新聞に興味深い記事が載っていました。

プロ野球の日本ハム。今年7月から3年計画で、ファンの満足度や行動パターンを調査・分析し、サービス提供に生かす研究を始めました。
一年目の今季は、観戦者が大きく3段階に分かれるとの仮説を導き出しました。

①野球を知らないか、知っていてもプロ野球に感心がない「プレファン」

②他人から誘われたり、きっかけがあれば球場に足を運ぶ「ファン」

③札幌ドーム観戦を生活の中心に据える熱狂的な「リピーター」。

各段階を上がる過程には、「好きな選手ができた」「応援の雰囲気がいい」「日本ハムが強いから」などのさまざまな「きっかけ」があるとのことです。

メカニズムを解析すれば、「プレファン」と「ファン」に刺激を与えて、効率的にリピーターへと取り込むことが可能です。

「差別化」と「オリジナリティー」
ネットを使った輸出ビジネスでも同じことがいえますね。

自分の商品・サイトのファンを作る。もっと根っこの部分を言えば、「自分のファン」を作ることがリピーターを増やすことにつながります。

具体的には、ネットという媒体にアナログの要素を取り入れる。

商品を発送し、取引が終わってしばらくしてから、プレゼントを贈る。
なんでもいいんです。100均の商品で十分です。

重要なのは「サプライズ」を与えることです。

また、商品といっしょに手書きのお礼状をいれたりするのもひとつですね。

こちらの「人間性」をうまく伝えることができたら、リピーターはグッと増えます。リピーターが多くなれば、PPC広告を打たなくても、リピーターにメールを出すだけて商品が売れていくわけです。

先日、友人の「輸入の達人」から面白い事例を教えてもらいました。

前述のお礼状に「香り」をつけて送るというのです。

発想がすばらしいですね。
リピーターを増やすには、利益を上げるには、「差別化」と「オリジナリティー」
は必須といえるでしょう




輸出ビジネスで、売るための2つの必要条件とは?
伸びる市場で売る
日本はマグロの消費量世界一なのは有名です。

日本人はマグロが好きで、よく食べるのもありますが、他国はあまり食べないようです。
ところが最近の日本食ブームで、アメリカ人や、特に中国人の消費量がめちゃくちゃ伸びてきているようです。

1985年の中国一人あたりの水産物消費量は7.3キロ。
2003年は25.9キロと3倍以上!

高級品を中心に伸びは続いているようです。
東京築地魚市場は現在、週3回 1回30キロ前後とわずかで、販売先も日本料理店がメインですが、通関手続きの時間と急な検疫検査という問題をクリアできれば、輸出量は爆発的に伸びるでしょうね。

13億人のマーケットは魅力です。




「鉄人28号」のレプリカ

以前のコラムでも書かせていただきましたが、自治体がオークションを利用しているという話のつづき。

北海道夕張市が保有する高さ2.3メートルの「鉄人28号」のレプリカ。

<
予定価格5万円だったにも関わらず、60万円で落札されたそうです。
市が1998年に約8億4000万円かけて完成させた「ロボット大科学館」に展示されていた品だそうですが、eBayだったらいくらになったんでしょう。

このような希少価値の高い商品は必ず売れるわけです。
それを「どこに売るか」によって利益が大きく左右します。

売れる市場と商品を発見できれば、爆発的な利益を得ることが可能ですね




Google を使う人ってどんな人?
近畿に住んでいる頭のいい、友達が少ない独身の人
約1年前の新聞記事で恐縮ですが、Googleとyahooのユーザーの違いの統計です。

個人がインターネットで情報収集を行う際、Googleが約35%(グーグルな人)、yahoo約61%(ヤフーな人)で、グーグルな人で仲良しの友達がいないのは、9.8%。ヤフーな人の4.4%に比べ倍以上です。

既婚者はヤフーの66.3%に対し、グーグルの54.5%。
ヤフーな人が多いのは、東北地方で、グーグルな人は近畿に多いそうです。

国立大卒業、または在学者が多いのは、グーグルで21.2%。
ヤフーの12.9%を大きく上回っています。

近畿に住んでいる国立大学出身(在学)の頭のいい、友達が少ない独身の人がGoogleを使っている?ということでしょうか(笑)。

Googleは検索エンジンの覇者
日本はyahooとGoogleで全体の9割程度をシェアを握っています。

昨年9月の総検索回数は59億回で、yahooが51.2%、Googleが39.0%というデータがでています。

統計の対象は若干違いますが、yahooが落ちてきていますね。

でも現状は、日本でネットマーケティングする場合、yahooに上位検索されなくてはいけない訳です(近い将来、拮抗すると思いますいが)。

yahooとGoogleでは細かいSEO対策も変わってきます。
そう考えると、日本でネットビジネスするのはたいへんですね。

ぼくもyahooで検索することが多いですが、Googleのサービスは多く利用しています。Gmailであったり、最近ではドキュメントも使いだしました。

アナリティクスなんて、輸出ビジネスするには必要不可欠なアクセス解析機能ですが、あんな多機能なツールを無料で使えるなんてすごいですよね。

このGoogle、世界では6割以上のシェアを持つ検索エンジンの覇者です。

ぼくたち、ネットで輸出ビジネスを行うものにとっては、Googleを熟知しなければ利益を生まないといっても過言ではないですね。

日々勉強です




ぼくが麻薬の運び屋!?
麻薬密売人と間違えられる
20代後半、仕事を辞め、2ヶ月ほどヨーロッパをフラフラ一人旅していました。

フィンランドのヘルシンキから家に電話した時、

母「あんた、いまどこなん?」

塚原「ヘルシンキや」

母「どこよそれ?イギリスいったんちゃうの?」

塚原「いまから電車でストックホルムいくわ」

母「どこよそれ。イギリスなんやろ?」

塚原「ちゃうちゃう、あ、もうお金ないから切れるわ」

母「ちゃうちゃうてどこなんよ。もう早よ帰って―――」プープー


その夜、ヘルシンキから夜行列車に乗ってストックホルムに向かいました。

早朝到着。ぼくは大荷物とヨレヨレの服装、ガラの悪いサングラスをかけて列車をおりました。

背後からスーツを着た女性が立ちはだかり、
「Customs」

(ん?習慣?また寄付か)
海外の大きな駅では寄付を求める若者が多くみられます。
普段着でしかも個人。とても慈善事業にお金が回るとは思われません。

寝起きだったし、「Customs」を「Custom(習慣)」と間違えました!

「No thank you」
そのまま行こうとすると、後ろから両手を男性2人にはがいじめにされました。

「Customs」=税関でした。


それから別室に連れていかれ、それはもう、徹底的に調べられました。
ほんとにパンツの中まで(恥)。。。

なんとか放免されましたが、聞くと電車で麻薬が密輸されることがよくあるということでした。

ぼくが、怪しい格好(汗)をしていたから目をつけられた訳です。




税関は国を守るためにある

ぼくは結構オーストラリアに輸出することが多いです。

でもこのオーストラリアの税関、世界屈指の厳しい税関でもあります。

オーストラリア大陸にしか存在しない貴重な動植物がたくさん生息しているので、外国から持ち込まれる微生物や細菌により、この生態系が崩れてしまう可能性があるのです。

例えば、みかんのイラストが描かれているダンボールに雑誌をいれて送ることはできません。

特に食品がめちゃくちゃ厳しいです。


各国税関特徴がありますが、すべての荷物をチェックする訳ではないので、税関職員の「さじ加減ひとつ」というところもあります。

「この商品送れるかな、どうかな」と思う時がありますが、ちゃんと申告、記入すれば大丈夫です。スーといきます。

変にごまかしたりしても、「怪しい」と思われたら、前述のぼくの話ではないですが、徹底的に調べられます。


ビジネスですから正々堂々といきましょう




サイトマップって必要?
サイトマップの重要性
あんまり重要視されていない人が多いですが(ぼくもそうでしたが...)、サイトマップを設置したら、はやくクロールされるといわれていますね。

Google の検索順位にも当然影響します。
クローラーがより早くサイト内をクロールしてくれるという事は、サイトへ施した対策がより早く反映されると言う事ですから非常に重要です。

検索順位が上がれば、
そのキーワードにアドワーズを打たなくてもいい訳ですから。

以下、「SEOMoz」よりの要約です。

サイトマップを使用しているサイトは、そうでないサイトと比べてより少ない時間でサイトがクロールされる事がわかった。

あるいくつかのサイトで実験した際にサイトマップが使用されているサイトでは、Googleで平均14分、Yahooで245分のクロール時間だったのに対し、サイトマップが無いものはサイトをクロールするのにGoogleで平均1375分、Yahooで平均1733分かかったのだ。

サイトマップの効果は明白で、クロールが余計な動きをせずにサイト内をクロールできる事が証明された。

~~~ここまで~~~

サイトマップを設置して早くクローラーに見つけてもらいましょう




60アクセスに1件売れるようになりました!
海外への販売代理のお話をいただくことがあります。

コンサルティングを受けて自分で売るより、
手っ取り早く販売したい場合、販売を委託するというのはよくある話です。

コチラ側も大きなメリットがありまして、
「在庫を持たなくていい」
「仕入れ値が安くなる」
条件の良い会社は「発送もやってくれる」など、
リスクが限りなく少なくなります。

ぼくも「売る」のが好きなので、打ち合わせで条件が合えばやらせていただいています。

ただデメリットととして「商品を選べない」ということがあります。

売れる商品の売上をあげるのはカンタン。
売れる商品を見つけるのは楽しい。
決まった商品を売るのは非常にムズカシイんです。

通常行っているマーケティングで結果が出ればいいですが、
出なかった場合、いろんなファクターを見直し、時間と労力、資金とアイデアが必要となってきます。

醍醐味といえばそうなんですが、早く結果だしたいですよね。


先日クライアントさんから嬉しいお知らせをいただきました。

その方は、ある商品を海外販売しようとサイトを立ち上げました。
非常に知識もあり、しっかりしたマーケティングもできます。

でもなかなか売れません。

電話相談で改善策を練ります。

そして、その方はPPCである事に気づきました。

ぼくも聞いたとき「なるほど!」と思いました。
そして、それならば、と戦略を変えました。

その結果、サイト滞在時間が延びてきたのです。

そして先日いただいたメールには、
「60アクセスに1件売れるようになりました」
嬉しかったです。

アイデアと継続力の勝利ですね。
あとはコンバージョンをあげる工夫をすればいいです。


売れない商品をどうやって販売するか。
海外販売の場合、まだ手探り状態の部分も多いので、ぼく自身常に勉強です




ドメイン売って750万ドル!?
キーワード.comで検索
先日、ドメインを新たに7つほど取得しました。
このサイト、http://10to1.jp/ の「10to1.jp」がドメインですね。


海外で販売するなら「.com」のドメインを取っておいた方がいいと言われています。
ご存じのように、世界ではGoogle がトップシェアです。

英語圏では、
「キーワード.com」で検索してくるユーザーが非常に多いんだそうです。

そのドメインを持っていれば当然検索にヒットします。
ユーザーは、そのキーワードの有名なサイト、歴史あるサイト、信頼できるサイトという認識があるのでしょう。

ブランディングにも大きく影響を及ぼしますよね。

ですので、こないだ今後輸出で売ってみようかなぁって思う商品名でドメインをとったんです。

1年1000円いかないですから、
狙っている商品があればとっておいて損はありません。




Google で上位表示されやすい

キーワードを含んだドメインは、Googleの検索結果でも、そのキーワードで上位表示される可能性が高いようです。

特にキーワード.com のみで、他にハイフンやその他の文言が無いドメインは、上位に表示される可能性は高いです。

SEO的にも有効的ですね。


またそのドメインに価値がでてきたら、売買するビジネスにも発展します。
日本ではまだあまり聞きませんが、

アメリカでは、「Creditcards.com」は275万ドル、「Business.com」は750万ドルというような破格で販売されているということもあるそうです。

頭にあるキーワード、さっそくチェックしてみましょう




eBay (イーベイ) 最速パワーセラー誕生!
「PowerSeller の称号をもらえましたので報告します」
先日、クライアントさんからいただいたメールです。

この方、ぼくのクライアントになられたのが12月。
わずか3ヶ月足らずで、パワーセラーになることができました。
ぼくのクライアントさんの中では、もちろん「最速」です。

これはクライアントさん自身の努力のたまもの以外何物でもありません。
クライアントさんで、パワーセラーになられた方は数人いますが、みなさん、ぼくのコンサルを受ける前からeBay(イーベイ)をされている方々でした。

今回パワーセラーになられたクライアントさんのeBay(イーベイ)で評価は「0」。
まさにはじめっからです。
報告をもらったその日は嬉しくて一日気分が良かったです。


eBay(イーベイ)でパワーセラーになると、どんなメリットがあるのでしょう。

・パワーセラーのみの掲示板があります。
・限定のニュースレターも送られてきます。
・パワーセラーポータルでの情報や、個人売上などがわかります。
・あと医療保険もあるとかあるようです(ぼくもあまり知りません)。
・パワーセラーでも5つのランクに分かれていて、シルバー以上になると電話サポートが付きます。

しかし以上は、わたしはほとんど使いませんでした。

一番大きなメリットは、
「アイコン」です。
信用度が一気にあがりますから、これが一番大きいですね。


パワーセラーになっても稼げていない人がたくさんいます。
戦略を間違っているからです。

前述のクライアントさんは、しっかりとした販売戦略をもっています。
パワーセラーになったことにより、この出品カテゴリのトップにたてる切符を手にいれました。

より一層、売上を伸ばされるでしょう




海外発送 ジョージアって国?州?
20年数年前、テニスにはまった時期がありまして、
と言っても、観戦だけなのですが、4大オープンが楽しみで楽しみで。

当時は、レンドル、ベッカー、ビランデル、エドバーグが強い時代でした。
その中の一人、スウェーデンのエドバーグ、ある時から(記憶ではNHKだけ?)、
「エドベリ」と発音されるようになったんです。

英語読みの「エドバーグ」の方がかっこいいですよね。


国名でも読み方が変わることがあるんです。
1989年、当時のビルマが英語表示になったのに伴い、「ビルマ連邦」から、
「ミャンマー連邦」になりました。

外務省の文書などで使用する呼称を、日本国内で一般的に使われている名称にし
たケースには、「ジョルダン」を「ヨルダン」、「ヴィエトナム」を「ベトナム」
などの例があります。


今回、グルジアから外務省に、ロシア語から英語読みにしてほしいと異例の要請
があったようです。ロシアと対立関係にありますからね。

グルジアのアルファベット表記は「GEORGIA」。
英語読みすると「ジョージア」です。

アメリカのジョージア州と間違う可能性がありますね。
小さい郵便局では、国際郵便の扱いに慣れていないので、間違われる可能性も
なきにしもあらずです(汗)。


まあグルジアからの注文はないと思いますが(笑




21世紀はコピーの世紀です!
先日のニュースで上海モーターショーのニュースをやっていました。
国内外1500のメーカーが集まってのモーターショーです。

またまたコピーもどきのデザインの車が数車種あったそうです。

中でもロールスロイスそっくりの「吉利」の車。
外見よ~く似てます(笑)


吉利の担当者はインタビューで、「完全なオリジナル」と言い張っていました。
ここがスゴイですね。
企業モラルもなにもないです。


以前、ミッキーマウスのまがい物の遊園地も話題になりましたが、ちょっと笑いごとでは済まされませんね。


ぼくは1998年にヨーロッパにフラフラっと一人旅したことがあります。
出国時、もう持てるだけの目一杯の文庫本を詰め込みました。
ボストンバック2つ、もう肩が抜けそうでした(汗)

読み終わったら、一冊ずつ現地の人にあげたりして、重量を減らしていったわけです。
帰りは軽くなってて楽でした。

そのニュースを見て、その中の一冊の、もうタイトルも忘れましたが、有栖川有栖さんの短編を思い出しました。


推理小説ですが(ウル覚えです)、
最後のなぞ解きで、犯人が主人公の(学生?)探偵に問いかけます。

「21世紀はどんな世紀だ?」

他の人は答えられなかったのですが、主人公はこう答えました。

「21世紀はコピーの世紀です!」


そこから推理を展開して犯人を言い当てるのですが、10年以上前の思い出を思い出させてくれた中国企業に感謝しつつ(苦笑)
身が引き締まる思いもしました。


ぼくたちがメインで行っているネットビジネスは、まさにコピーがいとも簡単にできる世界なのです。

まず、売りたいもの(サービス)のサイトを作ります。
そこにSEO対策をして、検索上位を狙います。アクセスを集めるためです。
ぼくのコンサルサイトは「輸出ビジネス」で上位を狙っています。

よく「アクセスが○○あった!」と喜んでおられる方がいますが、ぼくはあまり関心ありません。

上位表示されれば、売れるのではなくて、そのサイトのページのセールスレターが、売るための最も重要なファクターなのです。

ライティングこそが、「サイト訪問者」を「お客様」に変える最も大きな武器となるわけです。

ばくも、まだまだまだまだ勉強中ですが、テストにテストを重ねて、それで出来上がったサイトは、まさに知的財産となります。


ネットの世界、コピーして一瞬で同じサイトができるわけです。
売れるサイトですから、あとは、そこにアクセスを流すだけです。

でもこれは道徳的に正しい行為でしょうか?

線引きが非常に大切で、自己モラルが試されます。
また自分の値打ちを下げる行為にもなりかねません。

ぼくも他業種の売れているサイトは参考にしています。
自己防衛と、自己警鐘を鳴らしつつやらなければいけませんね。


話は戻りますが、中国はすごいですわ。

オリンピックと万博を経験したら、知的所有権が確立すると言われていますが、この国はそううまく進まないと思いますね




「売れるゾーン」に入りました!
いつもだいたい、毎日23時頃には寝ているのですが、昨日はテレビみてて、ちょっとおそくなりました。

「そろそろ寝よかな」と思ってたら・・・...


0時過ぎにメールがありました。
クライアントさんのAさん(了承を得ていないので仮名で)からです。

件名は「問い合わせがきました!!」


内容は......

先日から販売している商品の問い合わせがあったとのこと。
色違いのとあわせて、120個!
オーストラリアからです。

利益率のいい商品なので、利益も大きいです。


この方、メイン商材は別に扱ってられます。
今回、別商品でサイトを作り、アドワーズ広告をかけていました。

先日、スカイプ相談で、アドワーズのキーワードを見せてもらいました。
あるキーワードのクリック率が異常に高いです。


塚原「このキーワードはどうやってみつけたんですか?」
Aさん「海外の関連サイトをみていたらでていたんです」

普通にやっていたら、なかなか見つけられないキーワードです。

塚原「このキーワードで狙っていきましょう!」
ということで、アドワーズ広告と、サイトを修正しました。


このことが、大量注文に関係しているかはわかりません。
でも、そのオーストラリアの人は、たまたまAさんの広告をみて、問い合わせしてきたのでしょうか?
Aさんはただ単に運がよかったのでしょうか?



絶対違います。

間違いなく必然ですね。
Aさんはすでに、以前から海外販売をされていて、それなりの経験を積んでこられています。そこでご自分で、クリック率の高いキーワードを探してこれるスキルまでになっています。

間違いなく経験値があがっている訳です。
Aさんは、遠距離通勤をしている忙しいサラリーマンです。
それでも、毎日コツコツ作業をこなして、休日も自分のスキルアップのための時間を惜しみません。頭が下がります。

今回、成約に結び付くかはまだわかりませんが、Aさんは確実に「売れるゾーン」に入りつつあると思っています。


ぼくも嬉しくて興奮したのか、眠れませんでした。いまめっちゃ眠いです。

でもこういうご報告は、コンサルタント冥利につきます。
ありがとうございました




「ぜいたく品」を輸出して逮捕されました!
ぼくじゃありません(笑)
外為法違反容疑で京都府の貿易会社社長が逮捕されました。

北朝鮮にベンツやピアノを不正に輸出していた疑いです。
再逮捕ですね。

この社長、タンクローリーを輸出して、すでに逮捕されています。

タンクローリーは、ミサイル発射台の代わりになるので、輸出禁止品目ですね。

今回のベンツやピアノは、「贅沢品」ということで、これまた輸出禁止。
政府高官が使用するからでしょう。


2006年の北朝鮮の核実験をやったことによる、日本政府の経済制裁です。

贅沢品の摘発は初めてらしいです。


今回の逮捕容疑は、外為法違反と、神戸税関にうその申告をした関税法違反の罪です。


「売れる商品」も、「売れる場所」も分かっている。
でもビジネスを行う上で、モラルを持って、法や規制は順守しなくてはいけませんね




今度はドバイから大量注文!
先日のコラムで、ぼくのクライアントさんで、オーストラリアから大量注文が入ったことを書かせていただきました。

またまたその方の事例です。
今度はドバイ。

この方の商材、ぼくが予想しない方向にいってます。
アメリカメインの販売と考えていたのに、アメリカでは売れず、個人向けにターゲットを絞っていたけど、問い合わせはまとめ買い。

おもしろいですね。


よく「日本製のものなら、海外でカンタンに売れる」と思ってられる人もいますが、もちろん簡単になんか売れません。

この方の商品も、一工夫されたものです。
そのかわり、ライバルより、料金は高く設定しています。


ドバイの相手と電話で話されたそうです。
(同時通訳サービスを使われたそうです)
VIPへのお土産に使いたいので、サンプルを送ってほしいとのこと。

いい話です。
オイルマネーに陰りが見えたとはいえ、むこうの金持ちは半端ではありません。
そういうお客さんがリピーターになってくれれば、ものすごいことになります。


ただ注意してください。
「サンプルを送ってほしい」でもちろん契約したことにはなりません。
今回の場合、相手はほぼ100%、他のショップ(他の商品を含めて)にもサンプルや見積もりをとっています。

今からが競争です。
ですので、費用はかさみましたが、電話で話したことはプラス材料ですね。


ぼくの予想通り、前回、紹介させていただいた時、書きましたが、やはり「売れるゾーン」に入ってますね




アメリカ陸軍特殊部隊はいりません!
ぼくは海外発送のほとんどを郵便局から出しています。

発送方法は、大きく分けて、「EMS」と「国際小包」があります。
国際小包は、「航空便」「SAL便」「船便」と分かれています。
おのおの、料金や、日数が違うので、使い分けが必要ですね。

各国、日本のような郵便事情ではありません。手荒いし、郵便事故もあります。
完全ではありませんが、一番早く、安全なのは「EMS」です。

30キロ以下の荷物で、保険もつきますし、追跡もできます。
知られていませんが、国際小包の「SAL便」も保険もつきますし、追跡もできるんです。

国際郵便に関しては、各郵便局の職員さんによって、知識に大きな開きがあります。上記のような発送方法なら大丈夫ですが、送り先が「APO」だったり、発送方法が、これから説明する「小型包装物」だったりすると、知らない局員さんが、非常に多いです。

「APO」関連記事はこちら。


ぼくは国際郵便に関して「岸和田一」知識があるので(小さい;汗) 、必然的に毎日いく近くの郵便局の女性職員さんも、ここ数年でスゴイ知識をお持ちになられました。

アドバイスもいただけますし、発送作業もスムーズにしていただいています。

みなさんも行きつけの郵便局を作っておきましょう




狙っているキーワードで上位表示させるのにかかる時間は?
海外での話ですが、自分が狙っているキーワードで上位表示させるのに、どれだけ時間がかかるかのアンケート結果がありました。
(web担当者に聞いています)

3~6ヶ月 83票(35%)
6~9ヶ月 46票 (19%)で半数を占め、
一年以上が10%もいました。

ネットの世界、スピードは非常に大事ですから、この時間を勘案してサイト制作しなくてはいけないわけです。

ぼくの場合、サイト制作の先生から提供いただいているテンプレートを使わせてもらっていて、あんまりタイムラグ感じていません。

ぼくが制作するサイトも全部このテンプレートを使っていますので、運営サイトは軒並み上位表示されています。

このサイトも、もう1年近く、yahoo・Googleともに「輸出ビジネス」で1位です。

ですので自信を持ってサイト制作サービスをおこなっています。
(ただいまキャンセル待ちです




たった3日間で500万円の利益をだした方法!
ぼくたち個人起業家は大企業と違って、「売上」より、「利益」を追求しなければいけません。

経済活動を行っているのですから当然ですが、日本はいまだに売上至上主義的なところがあります。

自慢げに「今月○百万売り上げました」とかよく聞いたり、見たりしますが、
―――ぼく全く興味ないです。

それより、
「先月20万の利益だったけど、今月は25万になりそうです」
―――めちゃくちゃ興味ありますね。

いつ、どこで、どうやって、いかに利益をあげるか、、、、、
これがおもしろいところでもあります。


でも利益を上げる、メチャ簡単な方法があるんです。

ぼくは何度か転職しています。
最初は銀行に勤めていて、トラックに乗って、そして染色の試験官をやっていた時期があります。「カラーマッチャー」という仕事です。

試験室を任されて、楽しく好き勝手にやらしてもらっていました。
(給料は少なかったですが・・・・・・)

その会社は、染工場に、染料や薬品を卸している会社でした。
ある日、うちの会社に、リストラされた48歳の方が入社してきました。

その方の、正式な入社の条件は、
「2ヶ月間で会社に何らかの利益をもたらす」

自由に行動して、新しい新規取引先でもいいし、売上の貢献でもいい。
内容は社長が判断して決めるというものです。

出社初日、ぼくが月曜と火曜の2日間、取引先を案内して回りました。
染料や薬品を販売してる染工場などです。
「ありがとう、わかった。どこもいっぱいいっぱいやな」
当時、特にタオルですが、中国やカンボジアからの輸入が増えていたので、国内の染工場の経営は厳しいものでした。

そして、あとの3日、
その方は社内でほとんどいて、いろんなところに電話して、ときどき、外出されました。

次の月曜日、その方から社長に報告がありました。
「来月から500万の利益を出すことができました」

「えっ!」
その方、各会社からの仕入値を細かくチェックして、3日間で値引き交渉をしていたんです。

売上をあげるため、会社の営業は卸先の深耕を重点的に行っていました。
いまよりもたくさん買ってもらうように活動していたのです。
そのため数年来、仕入先の見直しは全く行われていなかったのです。

その方は仕入れ値を下げる要請をしたんです。
それにより、売上はそのままで、利益は500万円も上げることができたんです。

3日間で500万円の利益を出せたんです!
いまでも強烈な印象が残っています。
ぼくはそれ以来、「利益最優先」の考えになっているんです。

その方とはいまでもお付き合いさせていただいて、非常によいアドバイスをもらっています。


商品選定ももちろん重要ですが、仕入も非常に重要です。

「ネットの場合、営業なくていいから」
と考えている方もおられるかしれませんが、大きな間違い。

「営業力」
利益に大きな影響を与えます。
すぐ利益を出したい方、仕入れを見直してみてください




eBayで売るか自社サイトで売るか
ぼくは自分のこのサイトで、「eBayで売り続けるのは難しい」というニュアンスの文言を掲載しています。

確かにぼく自身、サイト販売のほうが得意ですし、サラリーマン時代、1ヶ月フルで作業して最高利益が22万円でした。

パワーセラーでしたし、その時は、「やること全部やってこんだけか」とeBayでの販売に限界を感じました。

それでサイト販売を始めて現在にいたっているわけですが、eBayでは儲けられないのでしょうか?


答えは「NO」です。

eBayだけでも十分利益を継続することはできます。
ぼくは当時、なにの戦略も持っていなかったんです。

eBayのサイト販売より優れている点は、ある条件を満たしていれば、「楽に売れる」という点です
(ちょっと御幣がある言い方ですが)。

サイト販売のように、アドワーズ広告を打たずに購買欲の高い顧客が向こうから販売ページを訪れてくれます。


この「楽に売る」ためには、サイト販売にない多くの作業量と継続力が必要となってきます。


では、具体的にまず何をするべきなのでしょうか。

eBayを初めて、短期間で売れるようになる方法は、「数を出品する」ことです。

ぼくはクライアントさんたちに、「eBay出品時、最も重要なのはタイトル」と口がすっぱくなるほど言っています。
わかっていても、できていないセラーがほとんどですから、ここを抑えるだけでトップセラーになる資質が得られます。

でも最短で売れるようになるのは、「数」なんです。
具体的にいうと、「30」その次が「100」。
とりあえず無茶苦茶でも、30だして、そこで修整します。

売れた商品と売れなかった商品の違いの分析をして、次の出品から修整を加えたものにします。
もちろんタイトルも意識します。
最初の30で、出品の流れはわかっているので、商品さえあれば、同じ作業時間で100個出品できます。

そしたら売れ出します。
前に売れなかった商品も売れます。不思議と。
是非、体験してみてください。

そして次のステップに入れます。


サイト販売とeBay販売、結構「合う合わない」もあるんです。
どちらでメイン収益をあげるか考えてみてください




いくらで売れるかどうかの判断は?
eBayの販売履歴を知る場合は、テラピークが参考になります。

例えばマニアが好みそうなレア品を入手できそうだとしましょう。
テラピークで検索して(無料版の14日で)、出品数や、平均落札価格などを知ることによって、ある程度の判断ができます。

注意点は、仮にドンピシャの商品の履歴があったとしても、その落札価格で売れるとは限りません。多くは下回りますので、皮算用は控えめがよろしいです。


商品によっては、テラピークを調べても出品履歴がない場合があります。

はたして、この商品は売れるのだろうか。。。。


そういう時は、まず、その商品名(例:G-Shock GW9100-1V なら「G-Shock」 )で検索をかけ、落札率を見てみます。
40%以上あれば、いい感じの商品です。

売れそうです。


それではいくらくらいで売れるでしょう。

これは、コチラで調べてみてください。

検索にヒットすれば、大体の価格帯が見えてきます。

ぼくはサイト販売を得意としていますので、サイト中心でいきますが、商品によっては、eBay向き、サイト販売向きの商品もありますので、仕入れる前に、よくよくリサーチしてくださいね




eBayデビューでいきなり$1000!!
電話相談なんかで、よくあるご質問が、「最初はどんな商品を扱ったらいいでしょう?」というもの。

ぼくは、「趣味・特技・知識がある商品からやってみてください」って言っています。

「知らない商品の方が先入観がなく、客観的に売れるかどうか判断できるって聞くんですけど・・・・・・」

なるほど。一理あります、一理。


まず第一にこれはモラル的なこと。
副業であれ、本業であれ、商品を売るという商売なので、その商品の専門的な知識があって当たり前で、商品のこと知らないなんてお客さまに失礼です。

南米だったかな、ケシを栽培している農家がドキュメンタリー番組に出ていました。作っている理由は「高く売れるから」。

麻薬のもとを作っているという認識も知識もないんです。
とても哀れなことですね。こんなのは仕事じゃありません。


もうひとつは、長続きするかどうかの問題。
やはり好きな商品を扱うと、長続きしますし、いろんな工夫が生まれます。
お客さまに喜んでもらえる企業努力も怠りません。

デメリットは、売れない商材をチョイスしてしまい、ズルズルいってしまうこと。
利益が見込めなければ、やはり撤退も考えなくてはいけません。

客観的にデータ分析して決めます。そのデータは他に活きますので、全然悲観することはないんです。


新しいクライアントさんで、熱心な方が入ってくれました。
ネット初心者で、入会前に、メール・手紙・電話などで熱い思いを語っていただいたんです。
ぼくそういう熱血漢で空回りしてそうな人(失礼)、大好きですね。

サイト販売したい人でも、ぼくは必ずeBayを経験していただきます。


その方もeBay挑戦。
いつものように、「不用品か、趣味・特技・知識がある商品からやってみてください」と言いました。

同然、評価0ですから、いくらタイトルを工夫し、画像など洗練させてもなかなか売れません。

ぼく最初は何も言わないです。もちろんご質問があればアドバイスさせていただきますが、細かいテクニック的なことはあとです。

たくさん出品してみて、マイナス要素を消していきます。段階的に。


その方、高額商品バンバン出品されていきました。
う~ん、手数料だけでも結構いくな、と思い、通常落札されなかったら、一工夫して再出品するのですが、「終わったら一度止めましょう」って珍しくストップをかけたほどです。

「ウォッチの推移だけ見ていてください」

細かく報告をいただきました。
どの商品もどんどんウォッチがはいっていくんです。


そして、
「先生!入札がありました!」

詐欺入札と思いきや、

「入金がありました!」

ちょっと驚きました。普通ないことですんでね。
商品力オンリーで売り切りましたね。

この商品を見つけたリサーチ力と、この方の商品知識が、送料入れて$1000を超える商品を落札させたのです。


これからどうするかは、ぼくの腕の見せ所です。
クライアントさんといっしょに考えて、マーケティングしていく作業はほんとに楽しいですね




アンダーバリューの依頼はどうする?
関税について。
輸入されている方は、よくご存知だと思います。


関税がないと、外国から安い物品が無制限に入ってきてしまうので、自国の産業の空洞化を招いてしまう結果となります。

ですので、各国、商品によって、「関税」を設けています。
日本では10000円以下なら、ギフトでもそうでなくても基本的に免税です。

輸入のときはもちろん気になりますが、ぼくは、販売するときはあまり気にしていません。

でも一応覚えておいてください。
もちろん扱う製品によっても違います。


主だった国の免税ラインは以下の通りです。

・アメリカ    US$100 (ギフトUS$200 )
・欧州連合    約US$27 (ギフト 約US$56 )
・中国      US$100
・イギリス    約US$33
・香港      約US$510
・シンガポール  約US$220
・オーストラリア 約US$740


「関税率」は、ブラジル、ロシアなんか高いですね。
よくこんな依頼があります。

「税関告知書(invoice)の申告額(Value)を安く記入して」

例えば、400ドルの商品を100ドルの記載にして送って、というものですね。
eBayをやっていると多いです

お客さんが喜ぶなら......はやっぱりダメです。

税関の課税を免れるためですが、これは脱税に加担する行為になりますし、もし商品が破損などした場合の補償が効かなくなります。


断って、「売れなくなるのでは」と悩むより、「より信頼された」と思えるような、販売姿勢が必要ですね。

細やかで、他にないサービスを提供していれば、断っても全く問題ありませんし、ちゃんと買ってくれます




「○○周年」に特化して月平均20万円?
常々言っていますが、eBay (イーベイ)で、「パワーセラーになったら儲けられる」と思ってたり、言っている人がいますが、

そんなん、儲けられません(キッパリ)。


なんか、パワーセラーになるのが難しく思われているようですが、続けていれば、早いか遅いかだけで、誰でもなれます。

パワーセラーになっても、「利益」を出せていない人がほとんどです。
稼ぐには、パワーセラーになって、特化することが大事です。

専門性と、信頼性で他のライバルよりも高い利益を得ることができます。


ぼくのクライアントさんで、面白い人がいます。
(ご本人の了承済みなので公開します)

パワーセラーですが、いろんな商品を売ってられます。
それはそれはいろいろ。

普通は儲けられないパターンです。


でもこの方、月平均20万の利益はキッチリとっています。
「月平均」と書いたのは、毎月販売していないんです。

出品しない月は、ひたすら仕入れ。それもすぐ売る商品ではなく、数ヵ月後、1年後に売る商品です。


この方何を売っているのか?

「○○周年」のグッズを売っています。
いまでしたら、ガンダム。ガンダムは30周年です。

近いもので言ったら、ルパン三世。同じく30周年でした。


この方は「○○周年」の商品に特化しているんです。


このような、商品グッズを前もって仕入れておいて、タイミングよく出品していきます。おもしろいですね。


「○○周年」
探せば、おもしろいのが見つかるかもしれませんよ

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